スーパーGT第5戦富士でポールポジション獲得。

2014.08.09

8月9日、静岡県の富士スピードウェイでスーパーGT第5戦の予選が行われ、塚越広大と金石選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTはポールポジションを獲得した。

予選はノックアウト方式で、KEIHIN NSX CONCEPT-GTは金石選手がQ1を担当し、7番手タイムでQ2進出を決める。

続くQ2はセッション開始直後から突然雨が降り始め、スリックタイヤからレインタイヤにスイッチして各車がベストタイムを更新していく状況に。しかし、KEIHIN NSX CONCEPT-GTの広大だけはスリックタイヤのままコースに留まり続け、セッション終了間際にQ2最速となる1分37秒306をマークして、今季初、Honda NSX CONCEPT-GTにとっても初のポールポジションを獲得した。

「ポールポジションを獲得できてうれしいです。濡れた路面で難しかったですが、この状況で強さを見せられたので、いいチームになったなと思います。Q2ではドライかウエットか難しい選択となりましたが、周りのチームがピットに入っていく中で金石勝智監督が自分を信じてくれて、『このまま（スリックタイヤのまま）でいく』と言ってくれたので、安心して攻めることができました。最後の1周だけ少し路面が乾いてくれたのでプッシュしたのですが、ポールタイムが出てよかったなと思います。明日は雨が強く降りそうですが、今日獲得したトップのポジションを守り切って、NSX CONCEPT-GT初のウィナーになれるようにがんばります」

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