5月4日、静岡県の富士スピードウェイで、スーパーGT第2戦の決勝が行われ、塚越広大と金石選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTはリタイアに終わった。
12番手スタートのKEIHIN NSX CONCEPT-GTは、広大がスタートドライバーを担当。しかし、2周目に駆動系にトラブルが発生し、ピットに戻りリタイアとなった。
「朝の練習走行からマシンにトラブルがあり、それを解消するためにいろいろな対策をして決勝に臨みました。しかし結果的に、トラブルを解消することができず、スタートして早々にピットに入ることになってしまいました。ゴールデンウィーク中ということもあり、たくさんのファンの方がサーキットに応援に来てくれていたので、トラブルを修復してレースに復帰するためにいろいろと手を尽くしましたが、結果的にリタイアせざるを得ませんでした。本当に悔しいですね。
ただクルマのセッティングに関しては、すごくいい発見がありました。それだけに今回のレースは最後まで走りき り、データを収集したかったのですが……。とにかく今回の発見を次のレースに活かすためにも一戦一戦着実に積み重ねていきたいと思います」