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スーパーGT開幕戦は6位入賞。

2014.04.06

4月6日、岡山県の岡山国際サーキットで、スーパーGT第1戦の決勝が行われた。

7番手スタートのKEIHIN NSX CONCEPT-GTは金石選手がスタートを担当。オープニングラップで2台がスピンするなど混乱もあったが、KEIHIN NSX CONCEPT-GTはうまくすり抜け序盤は6番手を走行する。

18周目前後からはコースの一部で雨が降り始めラップペースが一時落ちるが、ほとんどのマシンがドライタイヤのまま走行。雨はすぐに止み、KEIHIN NSX CONCEPT-GTはレース中盤にピットストップを行った。

全車がピット作業を終えたレース後半、塚越広大がドライブするKEIHIN NSX CONCEPT-GTは再び6番手のポジションで、順位に変動はなくそのままフィニッシュした。

「新しいマシンが導入された今シーズンの最初のレースでしっかりと完走し、(6位に入賞して)ポイントを獲得することができました。もっと上位を狙っていたので悔しい気持ちはありますが、まずまずのスタートを切れたと思います。

ただレース中はマシンのバランスがうまく決まらず、苦しい展開となりました。昨年まではレース中に自分でブレーキバランスやスタビライザーの調整できたのですが、今年からはそれができなくなりましたので、自分なりにドライビングで対応しようとしました。いろいろなトライをしたのですが、思うようにタイムを上げることができませんでした。

次の富士(5月3日~4日)までに、マシンに関してはやるべきことがまだまだたくさんあ ります。前向きに考えれば、のびしろはありますので、チームやホンダさんと協力しながら、確実にパフォーマンスを向上させるようにベストを尽くしたいと思います」