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JAF GPのスーパーGTレース1で優勝。

2013.11.23

11月23日、JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUP(JAFグランプリ富士スプリントカップ)のスーパーGTレース1決勝が行われ、KEIHIN HSV-010の塚越広大は優勝を飾った。

シリーズ戦で行われているローリングスタートではなく、スタンディングスタートで始まった決勝レース。5番グリッドの広大はオープニングラップでポジションダウンするが、序盤から速さをみせて12周目には3番手に浮上した。

広大の他を大きく引き離すラップペースは終盤になっても落ちることなく、16周目に100号車をオーバーテイクして2番手に上がると、17周目には38号車から首位の座を奪う。その後は独走でトップチェッカー。圧倒的な速さでレース1を制した。

なお、日曜日のスーパーGTレース2では金石選手がKEIHIN HSV-010をドライブ。レース1とレース2の合計で、JAFグランプリ富士スプリントカップのスーパーGTは総合順位が決定する。

「シリーズ戦で負けた2台に勝てたのは嬉しい。マシンの調子がとても良かったので、トップ争いに加われば、最後に勝負できるという自信はありました。速いマシンに仕上げてくれたチームのみんなに心から感謝しています。今季は勝てそうで勝てなかったので、優勝で締めくくれたことは良かったです。HSV-010にはデビューから4年間乗り続けてきました。時にはダメージを与えたり、アクシデントもあったりもしましたが、最後の最後でマシンに感謝の気持ちを表すことができて本当によかったです。また、応援してくれたみなさん、本当にありがとうございました」