スーパーGT第8戦ツインリンクもてぎは、他車と接触しリタイアに終わったKEIHIN HSV-010。レース後、広大はスーパーGTのシーズンを振り返り、次のようにコメントしています。
「他のマシンに接触されたのをモニターで見ていたのですが、それほど大きなダメージがあるとは思えませんでした。でもピットでマシンを調べてみると、かなり大きなダメージがありました。それでもスタッフの方が懸命にマシンを修復してくれて、いったんコースに出たのですが、無理だと判断しました。最終戦がこんな結果に終わってしまって、すごく残念です。シーズン終盤の悪い流れを断ち切ることができず、噛み合わないままでシーズンが終わってしまった印象です」
「マシン自体は悪くなかったと思います。開幕の1~2戦もいいパフォーマンスを発揮できていましたし、鈴鹿1000kmでもトップを快走することができていました。いい流れをつかみそうになるのですが、トラブルで結果を残せなかったりと、本当に歯車がうまく噛み合わないシーズンでした」
「でも今は、悪いことは今回のレースですべて出尽くしたと前向きに考えています。フォーミュラ・ニッポンの最終戦(11月3日~4日)ではきっちりと結果を残し、チャンピオンのタイトルをつかみ取りたいです。そして富士でのJAFグランプリ(11月16日~18日)で、もう一度、スーパーGTのマシンに乗るチャンスがあるので、そこでは本来の力をきっちりと出したいと思います。引き続き、応援をよろしくお願いします!」