8月20日、三重県の鈴鹿サーキットでスーパーGT第5戦の予選がノックアウト方式で行われた。
Q1は曇りのドライコンディション。上位11台が次ぎのQ2へと進むことができる。また、ここでは両ドライバーが基準タイムをクリアすることも必要だ。KEIHIN HSV-010は広大のアタックで3番手タイムをマーク。順調な予選の滑り出しとなった。
約1時間半のインターバルを置いて始まったQ2は、直前から雨が降りウェットコンディション。金石選手の駆るKEIHIN HSV-010は再び3番手タイムを刻みQ3進出を決めた。
上位7台で争われるQ3は、さらに雨量が増し厳しいコンディションになったが、再度アタックを担当した広大は、滑りやすい路面状況にも関わらず抜群のマシンコントロールをみせ2番手タイムをマーク。予選2番手から決勝に臨むことになった。
「Q3では雨が強くて、路面はとても滑りやすい状態でしたが、なんとかコース上にとどまりタイムを出しました。チャンピオンシップを考えると、今回のレースはとても重要です。決勝では、ポイントリーダーの46号車の前でフィニッシュしたいですね。頑張ります!」