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スーパーGT開幕戦で3位表彰台に立つ。

2012.04.01

4月1日、2012年スーパーGTシリーズの開幕戦となる第1戦岡山国際サーキットの決勝が行われた。

前日の雨に翻弄された予選で13番手となったKEIHIN HSV-010は、決勝日朝のフリー走行で5番手タイムをマーク。決勝に向けて順調な仕上がりをみせた。

決勝は14時にスタート。この時期の岡山としては肌寒く、想定より気温が低いためタイヤマネージメントに苦戦するマシンも現れるなか、KEIHIN HSV-010のスタートドライバーを担当する金石選手は安定したラップタイムを刻み続け、16周目には入賞圏内までポジションを上げた。

レース距離の1/3を過ぎた30周目から続々と各車がピットイン。全車がルーティンのピット作業を終えた44周目、KEIHIN HSV-010は6番手だったが、広大はここからオーバーテイクを繰り返し70周目には4番手に浮上する。その後もプッシュし続ける広大は、終盤は36号車とテールトゥノーズの3番手争い。36号車も巧みなブロックでKEIHIN HSV-010を牽制していたが、ファイナルラップ直前の最終コーナーで広大は鮮やかに36号車をオーバーテイク。13番手スタートながら激しく追い上げて3位表彰台に立った。