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スーパーGT第3戦富士は5位入賞。

2010.05.02

2010年5月2日、富士スピードウェイでスーパーGT第3戦の決勝が行われた。今回のレース距離は、前戦よりも100km長い400kmで、2回のドライバー交代を含めたピットインが義務づけられている。

マシントラブルに見舞われた1台のマシンがピットスタートになったため、予選7番手のKEIHIN HSV-010はレース序盤6番手を走行し、32周目に1回目のピットイン。ここで金石選手から広大へとドライバー交代を行う。

GT500クラス全車が1回目のピットインを済ませると、KEIHIN HSV-010のポジションは再び6番手。そして、65周を終えたところで2回目のピットインを行い、再び金石選手が6番手を走行していたが、前を走っていた8号車がマシン修復のためレース終盤に3回目のピットイン。これで1つ順位を上げたKEIHIN HSVは5位でフィニッシュした。

レース後の広大は以下のように語っている。

「今日のレースはミスもなく、きちんと自分の仕事をすることができました。アウトラップで24号車に先を越されてしまったのですが、抜き返すこともできました。5位というリザルトには満足していませんが、自分が置かれた状況の中で最善の結果だったと思います。今回は僕にとっては淡々としたレース展開になりましたが、マシンは着実に良くなっていますので、次のセパンには期待しています。昨年は表彰台に上がった相性のいいコースですし、少しでも上の順位でフィニッシュできるように全力で頑張りたいと思います」