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富士でのフォーミュラ・ニッポン第3戦は11位に終わる。

2010.07.18

2010年7月18日、真夏を思わせる熱い日差しが照りつける富士スピードウェイでフォーミュラ・ニッポン第3戦の決勝が行われ、11番グリッドからスタートした広大は、11位でフィニッシュした。

今回のレースは予選・決勝1デー開催で、決勝レースの走行距離は200km。予選でフォーミュラ・ニッポン今季ワースト・グリッドからスタートした広大は、集団のなかで接近戦を繰り広げる。だが、全車がノーピット作戦を採ったこともあり状況は劇的に変わることもなく、最後まで厳しいレース展開で、予選ポジションと同じ11位でフィニッシュ。フォーミュラ・ニッポンでは今季初めてノーポイントに終わった。それでも広大はレース後の以下のように前向きなコメントをしている。

「土曜日のフリー走行の時から、タイムを出すことができませんでした。それが日曜日の予選・決勝でも続いてしましました。すごく残念なレースでしたし、これまでの自分のレースの中でもワーストに近い結果になってしまいました。でもレース中にはブレーキバランスやライン取りなど、いろんなことを試しながら戦うことができました。リザルトは11位というものでしたが、自分なりにレースの間にいろんなトライをすることができたので、価値のある44周でした。この経験が今後のレースにきっと生きると思っていますし、生かさないといけないと感じています。それにシーズンの間には、こんなレースもあります。この結果を糧にして、次回のもてぎでしっかりと結果を残したいと思っています」