11月6日、秋晴れの鈴鹿サーキットで、今シーズンのフォーミュラ・ニッポン最終戦の予選が行われた。今回のイベントは決勝が2レース制。予選の第1セッション(Q1)の結果が、第1レースのスターティンググリッドとなり、通常の最終セッション(Q3)までの結果が、第2レースのスターティンググリッドとなる。
広大はQ1で1分41秒738をマークして10番手。その後、Q2を突破しQ3に進出する。ここで広大は8番手に終わったが、2号車が車両規定違反で失格となったためにポジションが繰り上がり、第1レースは9番手、第2レースは7番手から決勝に挑むことになった。広大はレース後、以下のようにコメントしている。
「この結果には満足していませんが、今、自分が置かれた状況の中ではQ2に残るということが重要でした。そういう意味では、自分なりに力を出せたと思っています。明日の2レースは、とにかく1周1周攻めるしかないと思っています。いい形でシーズンをしめくくれるように、ベストを尽くしたいです」