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フォーミュラ・ニッポン最終戦でポイント獲得はならず。

2010.11.07

11月7日、今シーズンのフォーミュラ・ニッポン最終戦が三重県の鈴鹿サーキットで開催された。午前中に行われた第1レース、9番手から臨んだ広大だったが、スタートで出遅れ、1周目に11番手までポジションを下げる。第1レースはわずか20周でタイヤ交換の義務もない。そのため広大は追い抜きのチャンスをうかがうことができず、10位でチェッカーを受けている。

28周の第2レースはスタートでエンジンをストールさせ、最後尾までポジションを下げることになる。その後、ピットストップでポジションをふたつ上げ、広大は12位でゴールしている。レース後の広大は以下のようにコメントしている。

「自分のミスもあり、最終戦は残念な結果に終わってしまいました。フォーミュラ・ニッポン2年目をあらためて振り返ると、今シーズンは絶対に結果を残す、という強い意気込みで臨み、第2戦のもてぎで表彰台に上がることができました。しかし、その後は歯車の噛み合わないシーズンとなってしまいました。ただ、まだレースは残っていますし、くよくよしても仕方ありません。今はもう来週のJAFグランプリに集中しています。JAFグランプリで結果を残して、いい形でシーズンを終えたいです!」