7月25日、宮城県のスポーツランドSUGOでスーパーGT第5戦の予選が行われた。今回も金石選手が予選のタイムアタックを担当することになっており、広大は基準タイムをクリアすると、その後は金石選手が走行を行った。
前戦セパンで2位表彰台に上がるなど26ポイントを獲得し、ドライバーズランキング5位につけている金石年弘選手と広大のKEIHIN NSX。今回のレースではウエイトハンデ52kgと重く、高低差が約70mあるアップダウンの激しいコースでは苦戦が予想されたが、広大は「マシンのフィーリングはすごくいい」とコメントしていた。注目のタイムアタックは、担当ドライバーの金石選手がコースアウトを喫したこともあり、ベストタイムは1分19秒570。予選14番手に終わっている。
それでも広大は「チームのスタッフや金石さんがいろいろとやってくれたので、クルマの仕上がりはいいです。スーパーラップに残れるぐらいの速さはあると思いますので、レースでは(表彰台に上がった)前回のセパンの時のようなパフォーマンスを発揮したいです」とコメントしていた。