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スーパーGT第9戦は予選9番手。

2009.11.07

2009年11月7日、栃木県のツインリンクもてぎでスーパーGT第9戦の予選が行われた。今季最終戦はノーウェイトハンデ(全9戦参加車両のみ)で争われ、予選はノックアウト方式が採用される。KEIHIN NSXは予選1回目で19周を走行。広大がマークした1分47秒216がベストタイムとなり5番手でセッションを終えた。

インターバルを挟んで行われたノックアウト予選は、二人のドライバーの出走が義務づけられているが、1名のドライバーが連続したセッションは走行できない。KEIHIN NSXは広大がアタックを担当したセッション1を4番手で通過したが、続くセッション2は9番手に終わり、上位8台で争う最終セクションへは進めなかった。予選後、広大は以下のように語っている。

「今回はNSXにとって最後のレースとなります。NSXは子どものころにプラモデルも作りましたし、すごく思い出のあるマシンです。とにかく速い、というイメージがあります。そんなマシンを今、自分がドライブしているのは不思議な気分ですね。とにかく今回はNSXのラストランなので、イベントが始まる前から、いい結果を残したいと強く思っていました。マシンのフィーリングは良くて、自分としては予選でいいタイムを出すことができました。ノックダウン方式の予選でセッション3に進出することはできませんでしたが、決勝に向けてのセットアップもいい方向に進んでいます。年弘さんと力を合わせて、いい形でシーズンを締め括りたいと思っています」