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地元もてぎの予選で今季ベストの3番手。

2009.05.30

5月30日、広大の地元・栃木県のツインリンクもてぎでフォーミュラ・ニッポン第3戦の予選が行われた。今回は地元とあって、家族や大勢のファンが駆けつけた土曜日のセッション、心配された雨はなかったものの、午前中のフリー走行で広大は1分36秒383で11番手に終わる。

「このあと田中監督や金石さん、チームのスタッフとマシンと自分のドライビングについて話し合い、いろいろと見直しました」という広大。午後の予選では周回を重ねるごとにタイムを上げ、Q2で7番手に入り、2戦連続で予選の最終セッション(Q3)に進出する。ここで広大は1分34秒633の好タイムをマークして、3番グリッドを獲得した。

「3番手を獲得でき、まずはホンダさん、チームのスタッフに感謝したいです。最初のフリー走行は11番手に終わり、『どうしようか』と少し焦りましたが、セッションを重ねるごとに、チームのスタッフがうまくマシンをアジャストしてくれました。Q3のアタックをする前に、田中監督から『思いっきり行ってこい!』と言われましたので、自分のベストが出せるように全力で走りました。いい感じで1周をまとめることができたと思います。トップの2台とのギャップがあるので決して満足はしていませんが、今季最高のグリッドを獲得できたので、素直にうれしいです。予選のあと、田中監督が『グットジョブ!』と言ってくれました。いつもレースで勝つと、田中監督は『ブラボー!』と言ってくれるので、明日はその声を聞けるようにがんばりたいと思います」