News/ニュース

予選レースはアクシデントに巻き込まれ9位。

2007.11.17

11月17日にマカオGP予選レースが行われ、3番グリッドからスタートした広大は、オープニングラップでアクシデントに巻き込まれ後退し9位でフィニッシュ。日曜日の決勝レースは9番グリッドからスタートすることになった。

10周の予選レースで、まずまずのスタートを決めた広大はポジションをキープしたまま1コーナーに進入。しかし、リズボアコーナーで、後続の4位争いをしていたマシンに接触されて20番手と大きく後退してしまう。2周目、コース上にストップしたマシン排除のためにセーフティカーが導入され、3周のSCランを終えてレースはリスタート。ここから広大は激しく追い上げ、9番手までポジションを挽回していたが、8周目の最終コーナーで発生したクラッシュによりレースは赤旗中断に。そして、そのまま終了となりレースは7周終了時の順位で成立した。

予選レースを9位で終えた広大は、「マシンがあたった瞬間は特に衝撃もなかったのですが、突然、クルマが別の方向を向いていました。スタートも悪くなかった。クラッシュに巻き込まれ、本当に残念です。あれがなかったら、トップでチェッカーを受けることもできたはずです。明日の決勝は後方からのスタートになりましたが、マシンのフィーリングはよく、すごくいい走りができています。もう失うものはないので、とにかく全開で攻めます!」と語っている。

なお、予選レース優勝はジャービス選手、2位アスマー選手、3位大嶋選手と、全日本F3勢(アスマーは今シーズン英国F3とダブルエントリーしているため、全日本は3ラウンドのみ出場)が上位を独占している。