News/ニュース

マカオGP予選は3番手と好ポジション。

2007.11.16

11月15、16日にF3マカオGP予選が行われ、マノーモータースポーツから出場している広大は、予選3番手を獲得した。

15日に行われたフリー走行1回目で5番手タイムをマークしていた広大は、午後の予選1回目でも一時は3番手と好位置につけていたが、「クリアラップがとれませんでしたね」と語るように、終盤のアタックでタイムが思うように伸びず、トップから0.7秒差の6番手で予選1回目を終える。

翌16日のフリー走行2回目は、アジャストしたセットアップも決まり2番手タイムをマーク。予選に向けて弾みをつける。そして、15時30分に予選2回目がスタート。セッションは、クラッシュが相次ぎ3度の赤旗中断に見舞われる荒れた展開になったが、広大は終盤に2分11秒912をマークしてトップに浮上する。しかし、終了間際にジャービスとアスマーが広大を逆転。予選レースは3番手からスタートすることになった。

トップから0秒216秒差の3番手で予選を終えた広大は次のようにコメント。「とりあえず去年、F3を走っているので、最初からいい感じで走れました。マノーがベースのセッティングができているので、ウイングの調整だけで、何とかできました。マシンのフィーリングはすごくいいですね。僕にとっては日曜日のレースで、1コーナーでどんなポジションにいるかが重要です。だから、予選レース(土曜日)は2列目以内に入ることが大事。マシンもいいし、自分もすごく乗れています。難しいことを考えずに、楽しみながら優勝を狙っていきたいです」

マカオGPは、17日土曜日に決勝レースのグリッドを決める10周の予選レースを行い、18日日曜日に15周の決勝レースが行われる。