ツインリンクもてぎで全日本F3選手権の第5戦・第6戦の予選が開催された。土曜日の午前に行われた2回のセッションでは、雨が降ったり、やんだりという難しいコンディションとなった。しかし広大は第5戦の予選では1分47秒622のタイムをマークし、今季初めてのポールポジションを獲得した。
「走り、セッティング、タイムアタックのタイミング、すべてが完璧でした。今季初勝利に向けて、最高の結果を出すことができました」と笑顔で語っている。ところが、10分間のインターバルを挟んで行われた第6戦では1分47秒502で7番手に終わってしまった。広大はセッション終了後、「第5戦と同じように走ったのですが、思ったようなタイムが出ませんでした。原因は現在分析しています」とコメントしている。