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第2レースも接触されリタイアに終わる。

2008.07.13

7月13日、ザントフォールトでユーロF3の第2レースが開催された。第1レースで不運なアクシデントによってリタイアに終わった広大は、後方からの追い上げを目指すという戦いとなった。しかしスタート直後に他のマシンに接触され、フロントのサスペンションアームが曲がっただけでなく、ホイールも割れてしまうほどのダメージを負ってしまう。このため広大は再びリタイアを余儀なくされる。

「いいスタートを決めて、1台を抜くことができました。それからアウトにマシンを寄せて、1コーナーに進入しようと思っていたのですが、E・モルタナが突然ラインを変えてヒットしてきました。それでマシンに大きなダメージを受けてしまった。この第2レースはアクシデントで仕方のない部分もありますが、第1レースでの消火器の件は本当に残念です。これまでの前半戦を振り返ると、他にもメーターが外れるという信じられないトラブルもありました。そういうのが僕のマシンには多すぎますよね。とにかく次回のレースではトラブルに惑わされず、自分の力をしっかりと出し切りたい。そうすれば、自ずと結果は出ると思っています」と、広大は語っている。