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ドライの鈴鹿で3位表彰台。

2007.07.07

7月7日の午後、全日本F3選手権の第9戦が鈴鹿サーキットで開催され、予選2番手からスタートした広大は3位でフィニッシュ。3戦連続の表彰台に上がっている。午前中に行われた予選終了後、相変わらず雨が降ったり止んだりというコンディションだったが、午後4時のF3の決勝前には太陽が顔を出し、完全なドライコンディションの中でレースは始まる。広大はスタートでポジションをひとつ落とし、3番手で1コーナーに進入する。その後、前を走る大嶋和也選手やポールポジションスタートのストレイトに追いつくために懸命なドライビングを続けるが、3位でチェッカーフラッグを受けている。優勝はストレイト、2位は大嶋選手となっている。なおレース中の最速タイムは広大が2周目に記録した1分57秒763だった。

レース後の広大は「前回の岡山でいいスタートを決めることができたので、そのイメージでスタートに臨んだのですが、ミスをしてしまいました。その後、最速ラップを出しましたが、ブレーキングなどの細かいミスもあり、自分のリズムで走ることができませんでした。今週に入ってクルマはすごくいい感じでまとまっていたので、本当に残念なレースでした。明日はポールポジションスタートになりますので、今度こそスタートを決めて勝ちたいです」と語っている。