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完璧なスタートを決めて今季2勝目。

2007.07.08

快晴の鈴鹿サーキットで全日本F3選手権の第10戦が開催され、ポールポジションからスタートした広大が今シーズン2度目の優勝を達成した。広大は最高のスタートを決めて、トップで1コーナーに飛び込むと、その後はおいかけるトムスのオリバー・ジャービスと大嶋和也を振り切り、見事に優勝を飾った。この結果、広大は獲得ポイントが116点となり、ランキング4位に浮上。ポイントランキング首位のロベルト・ストレイトに30点差に迫った。広大はレース後、以下のように語っている。

「課題のスタートを決めれば、今回は勝てると思っていました。レース序盤、ジャービスに迫られて少しあせりましたが、その後はクルマが攻めれば攻めるほどいいフィーリングになってきました。それで最後まで攻めて続け、勝つことができました。前回の岡山はラッキーな面もありましたが、今回はドライで完璧に勝つことができました。それだけに、うれしさも大きいです。今、自分自身もチームもクルマもいい流れになってきています。このまま次のオートポリスも勝ちたいと思います」