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今季2度目のポールポジションを獲得。

2007.07.07

今シーズンの全日本F3選手権第9戦&第10戦の予選セッションが鈴鹿サーキットで開催された。この日の鈴鹿は朝から雨が降ったり、止んだりという天候。コースは、走行ラインは乾いているが、それ以外は濡れているという難しいコンディションとなった。第9戦の予選は広大と、現在ポイントランキング首位のストレイトがポールポジションを争うという展開となった。しかし広大はストレイトにコンマ2秒及ばず、2分7秒891で2番手となった。

15分のインターバルを挟んで開催された第10戦の予選でも、広大はストレイトと激しいポールポジションを展開。今度は広大がストレイトよりもコンマ2秒以上も速い2分00秒921の最速タイムを叩き出し、今季2度目のポールポジションを獲得した。広大はセッション後、「セミウェットの路面をスリックタイヤで走るのは得意なので、いい形で予選を終えることができたと思います。でも、できればダブルポールを取りたかったですね。決勝はとにかくスタートを決めて、優勝できるように頑張ります」と語っている。