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スーパーGT第8戦もてぎは13位

2025.11.02

11月2日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで、2025スーパーGT最終戦となる第8戦の決勝が行われ、塚越広大と小出峻選手のAstemo CIVIC TYPE R-GTは13位でした。

規則によりシーズンを通して参戦8戦目(最終戦)の車両にはサクセスウエイトは積載されないので、全車ノーウエイトです。

予選15番手のAstemo CIVIC TYPE R-GTは小出選手がスタートドライバーを担当。1周目で13番手に上がりました。7周目、GT300クラス同士が接触してグラベルにストップした車両回収のためフルコースイエロー(FCY)が導入され、FCY解除後もAstemo CIVIC TYPE R-GTは13番手。12周目に1つ下がりましたが、15周目には再び13番手につけました。

22周目、GT500クラスの5台がピットストップへ。23周目4台、24周目2台とピットに入る車両は続き、25周目にAstemo CIVIC TYPE R-GTはピットストップを行い、代わった塚越広大は13番手あたりでコースに復帰。そして、GT500クラス全車がピットストップを終えた38周目の時点でAstemo CIVIC TYPE R-GTは11番手につけました。

49周目、塚越広大は前を走る集団に追いついて、GT500クラス6台がワンパックでの走行となり、41周目に16号車をパスして10番手、42周目には2台をまとめてパスして8番手に浮上。さらに、46周目に14号車をパスして7番手に上がりましたが、52周目の90度コーナーでAstemo CIVIC TYPE R-GTのイン側に入った14号車に押し出されるような形となって2台は後退。10番手に下がると、54周目に14号車にパスされてAstemo CIVIC TYPE R-GTは11番手に後退しました。

55周目、14号車が16号車に追突した隙にAstemo CIVIC TYPE R-GTは10番手。この接触でパーツがコース上に散乱したため2度目のFCY導入へ。FCY解除後、レース終盤も順位は変わらず10番手のままファイナルラップに入りましたが、フィニッシュライン目前でスローダウンして15位でチェッカーを受けました。

しかし、レース後の車検で12号車が失格。14号車にタイムペナルティ40秒が加算され、Astemo CIVIC TYPE R-GTは13位に繰り上がりました。

この結果、塚越広大と小出選手はドライバーランキング11位、Astemo REAL RACINGはチームランキング10位で2025年シーズンを終えました。