10月19日、スーパーGT第7戦『AUTOPOLIS GT 3Hours RACE』の決勝レースが大分県のオートポリスで開催されました。14番手のポジションから決勝に臨んだ塚越広大と小出峻選手がドライブするAstemo CIVIC TYPE R-GTは8位でフィニッシュしました。レース後の塚越広大は以下のようにコメントしています。
「予選のQ1を担当しましたが、雨が絡む難しい展開になりました。アタックのタイミングの見極めがうまくいきませんでした。そのためタイムを伸ばすことができませんでしたね。
決勝はスタートしてから、なかなか追い抜きはできませんでしたが、前が開けてからのペースはすごく良く、第1スティントの最後のほうは優勝した100号車の近くまで迫ることができていました。第2スティントは、トップ集団の中でレースすることができましたので、要所要所ではいい走りができていたと思います。ただ、僕らの戦略が最終的にこの3時間レースではうまく当てはまらなかったのかなと思います。
戦略に関しては改善すべきポイントはわかっています。次のもてぎは3時間レースではありませんが、うまく対応していきたいですね。オートポリスは僕たちのパフォーマンスが決してないわけではないので、8位という結果は悔しい思いがあります。最終戦はシーズン最後のレースというだけでなく、CIVIC TYPE R-GTの最後のレースにもなります。優勝していい形でシーズンを締めくくれるように全力を尽くします」