6月28日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで、2025スーパーGT第3戦の決勝が行われ、塚越広大と小出峻選手のAstemo CIVIC TYPE R-GTは4位でした。
前戦の第2戦を終え3ポイントを獲得しているAstemo CIVIC TYPE R-GTのサクセスウエイトは6kg。マレーシア・セパンでのレースは2013年以来、12年ぶりで決勝レースは現地時間16時30分にスタートしました。
予選7番手のAstemo CIVIC TYPE R-GTは小出選手がスタートドライバーを務め、1周目に1つポジションを上げると、10周目の1〜2コーナーで64号車をパスして5番手につけました。GT500クラスでは19周目からピット作業が始まり、Astemo CIVIC TYPE R-GTは20周目にピットストップ。給油とタイヤ交換を行い、塚越広大にドライバーチェンジしました。
その後、GT500クラス全車がピット作業を終えた33周目の時点でAstemo CIVIC TYPE R-GTは5番手を走行。残り7周で100号車に先行されましたが、100号車には他車を抜く際に危険な行為があったとして10秒タイム加算ペナルティが提示されていました。
そして、残り5周で19号車をパスしたAstemo CIVIC TYPE R-GTは5番手でフィニッシュしましたが、100号車はタイムペナルティが適用され6位に後退、Astemo CIVIC TYPE R-GTは繰り上がって4位でした。