News/ニュース

スーパーGT最終戦、第5戦鈴鹿で2位表彰台

2024.12.08

12月8日、三重県の鈴鹿サーキットで2024スーパーGTの最終戦となる第5戦の決勝が行われ、塚越広大と太田格之進選手のAstemo CIVIC TYPE R-GTは2位でした。

当初、第5戦鈴鹿は8月31日〜9月1日の開催予定でしたが台風の影響により12月に延期され、2024年シーズンの最終戦として開催されます。また、規則によりシーズンを通して参戦8戦目(最終戦)の車両はサクセスウエイトの積載はないので、GT500クラスは全車ノーウエイトです。

予選2番手のAstemo CIVIC TYPE R-GTは塚越広大がスタートドライバーを担当して序盤からポジションをキープしていましたが、10周目にGT300クラス車両と交差して5番手に後退。グラベルに止まったGT300クラス車両の撤去のためフルコースイエロー(FCY)が導入され、FCY解除後もAstemo CIVIC TYPE R-GTは5番手を走行していました。

レースが3分の1を過ぎた17周目、GT500クラスの7台がピットストップへ。翌18周目にはAstemo CIVIC TYPE R-GTを含む6台がピットに入りました。Astemo CIVIC TYPE R-GTは太田選手に交代して5番手あたりでコースに復帰。その後、全車ピットストップを終えた21周目の時点でAstemo CIVIC TYPE R-GTは3番手につけました。

31周目、GT300クラスの車両がストップして再度FCYが導入され、32周目の解除と同時に2番手の3号車がスピン。これでAstemo CIVIC TYPE R-GTは2番手に上がりました。終盤、トップとの差はGT300クラスの車両と遭遇するタイミングもあって縮まったり開いたりを繰り返していましたが逆転には至らず、Astemo CIVIC TYPE R-GTは2位でフィニッシュ。塚越広大と太田格之進選手はシーズン最終戦で今季2度目の表彰台に上がりました。

この結果、塚越広大と太田格之進選手はドライバーランキング10位、Astemo REAL RACINGはチームランキング10位で2024年シーズンを終えました。

Photo: © GTA