News/ニュース

スーパーGT第6戦SUGOに向けて

2024.09.19

スーパーGT第6戦『SUGO GT 300km RACE』が9月21日(土)~22日(日)、宮城県のスポーツランドSUGOで開催されます。前戦の第5戦鈴鹿は台風の影響により12月に延期となったために、約1カ月半ぶりのレースとなります。

昨年のSUGOでAstemo REAL RACINGはトップでチェッカーを受けたものの、スキッドブロックの厚みが規定に足りずに失格となったために「その時の借りを返すためにも今年のSUGOはしっかりと勝ちたい」と塚越広大は意欲を見せています。

「例年、SUGOはKEIHIN時代からたくさんの応援団がかけつけてくれるサーキットです。昨年はトップでゴールしましたが、残念ながら失格という結果に終わってしまったこともありますので、その分をしっかりと取り戻したいという気持ちが強いです。今回も応援してくれる方々に17号車のAstemo CIVIC TYPE R-GTがトップでゴールするところをお見せしなければならないと思っています。

今回のSUGOにはサクセスウェイトは44kgで臨むことになりますが、昨年はもっと重い状況(58kg)でもトップを走ることができました。クルマをしっかりとまとめることができれば勝つチャンスは十分にあります。

また、第5戦から予選で使用できるタイヤセット数が2セット(8本)に増やされています。Q1とQ2のタイムの合算方式であることは変わりませんが、それぞれのセッションをニュータイヤで走ることが可能となりました。しかし、第5戦が延期されたため今回の第6戦が予選方式改定後の初めてのレースになります。各チームによっていろいろな戦略的な判断があるかもしれませんが、より面白い予選になると思います。そこも楽しみにしてほしいですね。

僕自身、第3戦の鈴鹿で優勝を逃したことは今でも悔しい気持ちが残っています。自分の予選でのミスで最後尾スタートにならなければ、マシンに勝てるだけの速さがあったと思っています。今年の鈴鹿と昨年のSUGOでの借りを今回のレースではきっちりと返したいです」