8月3日、静岡県の富士スピードウェイで、2024スーパーGT第4戦の決勝が行われ、塚越広大と太田格之進選手のAstemo CIVIC TYPE R-GTは8位でした。
前戦を終えドライバーズランキング8位で19ポイントを獲得しているAstemo CIVIC TYPE R-GTはサクセスウエイトは38kgです。予選5番手から太田選手がスタートドライバーを務めした。
1周目に2つ順位を落とし7番手を走行していたAstemo CIVIC TYPE R-GTは早めの30周目にピットストップを行い、塚越広大は14番手付近でコースに戻りしました。その後、GT500クラス全車がピットストップを終えた41周目の段階でAstemo CIVIC TYPE R-GTは6番手。49周目に12号車にパスされて終盤は7番手につけていましたが、最後にペースが落ちて36号車に先行され8位でフィニッシュしました。
塚越広大「今回のレースでは予選を含めて、上位に入賞したホンダ勢に比べると、CIVIC TYPE R-GTのパフォーマンスを引き出すことができませんでした。さらにゴール寸前にガス欠になってしまい、ポジションを失ってしまいました。非常に残念な結果に終わりましたので、17号車としてしっかりパフォーマンスを出せなかったのか、その原因を探って対応していく必要があります。
今月末には鈴鹿でのイベント(8月31日~9月1日)があります。ここで勝たなければ、チャンピオン争いは厳しくなってきます。前回の鈴鹿(6月開催)は予選でミスがありましたが、決勝でのマシンの調子はよく、最後尾スタートから6位までポジションを上げることができました。いい手ごたえを感じていますので、次の鈴鹿にはしっかりと準備して、結果を残せるようにしていきたいと思います」