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スーパーGT第3戦鈴鹿に向けて

2023.06.02

6月3日(土)~4日(日)、スーパーGT第3戦『SUZUKA GT 450km RACE』が三重県の鈴鹿サーキットで開催されます。塚越広大と松下信治選手がドライブする17号車のAstemo NSX-GTは第2戦の富士では3位に入り、今季初表彰台に上がっており、30kgのサクセスウエイトを搭載して鈴鹿でのイベントに臨みます。

レース距離450kmで争われる第3戦はタイトル争いにおいても重要なレースになるだけに、塚越広大は「オフシーズンのテストでも好調だったので、勝ちを狙っていきたい」とコメントしています。

「前回の富士で3位表彰台に上がり、多くのポイントを獲得することができました。タイトル獲得するためには前半戦の3戦でポイントを積み重ねることが重要となってきます。鈴鹿では30kgのサクセスウエイトを搭載することになりますが、それほど大きな影響はないと思いますので、優勝して、さらなるポイント獲得を目指していきたいです。

鈴鹿に関してはオフシーズンのテストでも好調でしたし、昨年も好結果を残すことができています(第3戦は2位、第5戦は2位)。NSX-GTは鈴鹿のサーキット特性に合っていると思いますので、最大のライバルはホンダ勢になると予想しています。

昨年の鈴鹿は300kmのレースとなりますが、今回は450kmで競われることになります。450kmの長丁場のレースになると戦略的な幅が広がりますし、セーフティカーやフルコースイエロー(FCY)が出るタイミング、チームの判断によってレースの展開が大きく変わってきます。そこが難しいところですし、マシンに速さがあれば勝つチャンスは広がってきます。まずはしっかりとマシンのパフォーマンスを出せるようにクルマの合わせこみなどをしっかりと進めていきたいです」