スーパーフォーミュラ開幕戦を終えて

2023.04.12

4月8日（土）～9日（日）に静岡県の富士スピードウェイで全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1戦と第2戦が開催されました。今季から塚越広大はドライビングアドバイザーとしてThreeBond Racingに加入しています。

第1戦はアクシデントに巻き込まれたためにドライバーの福住仁嶺選手はリタイアに終わったものの、第2戦は8位でフィニッシュし、見事に初入賞を飾っています。ドライビングアドバイザーとしての緒戦を終えた塚越広大は以下のようにコメントしています。

「ドライビングアドバイザーとして初めてのレースとなりましたが、テストと違って、いろいろな課題が見えてきました。特に予選では時間も短い中でどのようにすべきかと見えないことも多かったので、大変でしたね。でも開幕戦を経験したことでひとつの形ができました。そこを改善して、もっとドライバーをしっかりと支えていきたいですね。

レースに関しては、2イベントともに安定した速さを見せることができたと思います。1戦目はアクシデントに巻き込まれてしまいましたが、2戦目ではポイントを取ることができ、いいスタートを切ることができました。今回のデータをもとに次の鈴鹿（4月22日～23日）ではいい方向性に進んでいけば、より上を目指していけると思っています。ドライバーをしっかりとサポートしつつ、いい結果を出せるようにしたいですね。でも初めてのドライビングアドバイザーという仕事は疲れました。ドライバーとして走っていたほうが、ずっと気が楽でしたね（笑）」

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