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スーパーGT第3戦鈴鹿で2位表彰台

2022.05.29

5月29日、三重県の鈴鹿サーキットで2022スーパーGT第3戦の決勝が行われ、塚越広大と松下信治選手のAstemo NSX-GTは2位でした。

第3戦でのAstemo NSX-GTのサクセスウエイトは6kg。予選5番手から松下選手がスタートドライバーを務め、2周目の1コーナーとシケインで1台ずつパスして3番手に浮上しました。3周目、コースサイドに止まった車両回収のためフルコースイエロー(FCY)となり4周目に解除。11周目にも車両回収のためセーフティカー導入となりました。3番手のAstemo NSX-GTは15周目のリスタート後もポジションをキープしました。

18周目からGT500クラスではピットストップが始まり、Astemo NSX-GTは20周目にピットへ。塚越広大に交代して、レース序盤に2番手にいた37号車の前でコースに戻りました。その後、コースに留まり続けていたGT500クラス最後のマシンが27周目にピットストップを終え、Astemo NSX-GTの前でコースに復帰。塚越広大はアウトラップのマシンをパスしようとしましたが、ここで車両撤去のため再びFCYへ。追い越し禁止となって、Astemo NSX-GTはこの時点で3番手でしたが、28周目のFCY解除後すぐに塚越広大は39号車をパスして2番手に上がりました。

39周目、コースサイドにストップした車両回収のため再びセーフティカー導入へ。各車の間隔は一旦リセットされ、レースは44周目に再開されました。リスタート後、Astemo NSX-GTはポジションをキープしたまま2位でフィニッシュ。塚越広大と松下選手は今シーズン初の表彰台に上がりました。

Photo: © GTA