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スーパーGT第1戦岡山は9位

2022.04.17

4月17日、岡山県の岡山国際サーキットで2022スーパーGT第1戦の決勝が行われ、塚越広大と松下信治選手のAstemo NSX-GTは9位でした。

予選12番手のAstemo NSX-GTは松下選手がスタートドライバーを務め序盤に9番手に浮上しました。その後、25周目に1つポジションを下げて10番手を走行していました。29周目からGT500クラスでもピットに入る車両も現れ、Astemo NSX-GTは30周目にピットストップを行いました。ピットアウト後、塚越広大のAstemo NSX-GTはしばらく11番手を走っていましたが、GT500クラス全車両がピット義務を終えた52周目には10番手につけました。66周目、GT300クラスと接触した24号車が後退してAstemo NSX-GTは9番手。終盤、GT300クラスのマシンがストップしてフルコースイエロー(FCY)が2度導入されましたがAstemo NSX-GTの順位は変わらず9位でフィニッシュしました。

塚越広大「開幕前のテストはいい流れで来ていたのですが、それをうまく生かすことができず、開幕戦はポジションキープする戦いを強いられてしまいました。

走り出しは良かったのですが、気温が上昇するにつれて、マシンのバランスをとるのは難しくなっていきました。いろいろ試してみましたが、予選、決勝を通して、バランスを改善することができませんでした。

開幕戦は悔しい結果に終わってしまいましたが、今シーズンは前年以上の接戦になりそうだと感じています。少しの差が結果として大きな差につながっていくと思いますので、フリー走行、予選としっかりと積み重ねていくことがすごく大事になります。今回のデータをチームとともに見直して、マシンを改善させ、しっかりと準備して、次の富士で取り返したいと思っています」

Photo: © Honda