11月28日、静岡県の富士スピードウェイで2021スーパーGT第8戦の決勝が行われ、塚越広大とベルトラン・バゲット選手のAstemo NSX-GTはリタイアでした。
今季最終戦となる第8戦は規定によりサクセスウエイトはなく全車ノーウエイト。予選10番手のAstemo NSX-GTはバゲット選手がスタートドライバーを担当しました。
オープニングラップで11番手に後退したAstemo NSX-GTは、3周目の最終コーナーで前車のイン側からオーバーテイクを仕掛けましたが、さらにアウト側にいたマシンも含め、3台が絡んでスピン。このアクシデントによりマシンを破損したAstemo NSX-GTはスロー走行でピットに戻りましたが、修復不可能でリタイアしました。
この結果、塚越広大とベルトラン・バゲット選手はドライバーズランキング6位、Astemo REAL RACINGはチームランキング5位でシーズンを終えました。