8月21日、22日に鈴鹿サーキットで開催されたスーパーGT第3戦。塚越広大とベルトラン・バゲット選手のAstemo NSX-GTはサクセスウエイト52kgで臨み予選6番手、決勝は7位でした。レース後の塚越広大のコメントです。
「鈴鹿は予選でから調子が良くて、チームとしては久しぶりにQ1を突破してQ2に進出することができました。決勝もサクセスウェイトはありましたが、ポテンシャルは感じました。
レースではスタートをバゲット選手が担当し、ピットインの際にバゲット選手とは異なるタイヤを装着しました。ペースは決して悪くなかったのですが、16号車に前をふさがれて、いい流れをつかむことができませんでした。また1号車との接触もあり、マシンの空力パーツが破損してダウンフォースを失い、タイヤの摩耗も進んでしまいました。その結果、マシンのポテンシャルを引き出せませんでした。でも、やっぱり接戦の中でいい流れが作れなかったことが響きました。重いマシンで7位でフィニッシュしてしっかりとポイントを稼げたことは大きいですが、もっと上位でゴールできたはずなので、悔しいレースになりました。
まだまだチャンピオンは狙えるポジションにつけていますので、これからのレースはしっかりとチームともに準備していきたいと思います」