8月23日、三重県の鈴鹿サーキットで2020スーパーGT第3戦の決勝が行われ、塚越広大とベルトラン・バゲット選手のKEIHIN NSX-GTは8位でした。
今戦、ウェイトハンデ40kgのKEIHIN NSX-GTは予選7番手からスタート。バゲット選手がスタートドライバーを務めオープニングラップで5番手に浮上。後方のGT300クラスで接触がありクラッシュしたマシン回収のためセーフティカーが導入されました。レースは5周目に再開され、KEIHIN NSX-GTは9周目に6番手に後退。15周目にはデグナーで5番手に上がりますがバックストレートで再び6番手になりました。17周目、コース上に落ちていたパーツ回収のため2度目のセーフティカー導入へ。レースは23周目に再開され同時に数台がピットストップを行い、KEIHIN NSX-GTは24周目にピットストップを行いました。
GT500クラス全車がピットストップを終えた28周目、塚越広大のKEIHIN NSX-GTは10番手を走行。29周目にS字のグラベルでストップしたGT300クラスのマシン回収のため3度目のセーフティカー導入され、レースは34周目に再開されました。リスタート後もKEIHIN NSX-GTは10番手を走行していましたが、37周目に1台がリタイアして9番手に上がると最後に1つポジションを上げて8位でフィニッシュしました。