6月30日、タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで2019スーパーGT第4戦「Chang SUPER GT RACE」の決勝が行われ、塚越広大とベルトラン・バゲット選手のKEIHIN NSX-GTは13位でした。
予選12番手のKEIHIN NSX-GTはバゲット選手がスタートドライバーを務め、スタートで11番手に上がると4周目には10番手に浮上。10周目に1つ順位を下げましたが、14周目に挽回。10番手走行中の26周目にピットに入りました。
KEIHIN NSX-GTは給油作業とバゲット選手から塚越広大へのドライバー交代を済ませると、タイヤ無交換でピットアウト。13番手でコースに戻ったKEIHIN NSX-GTは、その後GT500クラス全車がピットストップを終えた36週目には5番手につけました。しかし、37周目に3台が絡む接触が発生し、コース上にストップしたマシン撤去のため38周目にセーフティカー導入へ。これで各車、築いていたマージンはなくなり、41周目のホームストレート上で各クラスごとに隊列を整え、43周目にレースは再開されました。
リスタート後、タイヤ無交換作戦のKEIHIN NSX-GTは少しずつポジションを下げて51周目には8番手まで後退。さらにスローパンクチャーに見舞われマシンを止めたKEIHIN NSX-GTは、15周遅れの13位完走扱いでした。