5月4日、静岡年の富士スピードウェイで2018スーパーGT第2戦「FUJI GT 500km RACE」の決勝が行われ、塚越広大と小暮選手のKEIHIN NSX-GTは11位でした。
予選14番手のKEIHIN NSX-GTは塚越広大がスタートを担当。11番手走行していた35周目のダンロップコーナーでGT300のマシンに追突されスピン、大きくタイムロスしました。その後、1回目のピットストップで小暮選手に交代。小暮選手のスティントの時にタイヤがパンクして予定外のピットストップを行いました。レース中盤もKEIHIN NSX-GTは依然として11番手を走行し、2回目のルーティンピットストップで再び塚越広大に交代して11位でフィニッシュしました。
「第2戦は週末を通して、NSX勢にとっては全体的に厳しい戦いとなりました。予選に関しては、今回のレースで一番重いウェイト(42㎏の)が搭載されていたこともあり、僕たちは14番手に終わりました。現在の大接戦のスーパーGTで、このハンデウェイトを考えると、トップとのタイム差(約1秒)は決して大きくなかったと思います。
決勝に関しては、入賞圏内でフィニッシュし、確実にポイントを獲得することを目指していました。ただ最初のスティントでGT300クラスのマシンに追突されてスピンしたり、小暮さんのスティントでもタイヤにパンクがあり、予定外のピットストップを強いられました。そのために11位でフィニッシュすることになってしまいました。
重いマシンの状況の中でも、それなりのペースで決勝を走ることができました。予期せぬアクシデントがなければ、入賞圏内でフィニッシュできたと思うので、残念な気持ちはあります。でも次の鈴鹿では入賞のチャンスが広がっていくと思いますので、気持ちを切り替え、次の鈴鹿に臨みたいです」