News/ニュース

スーパーGT第1戦岡山は11位。

2017.04.09

gt170409005L.jpg4月9日、岡山県の岡山国際サーキットで2017スーパーGT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の決勝が行われ、塚越広大と小暮選手のKEIHIN NSX-GTは11位でした。

予選5番手のKEIHIN NSX-GTは小暮選手がスタートドライバーを担当。しかし、フォーメーションラップ前の白バイ先導によるパレードラップの際にグリッド上でマシンがストップ。動き出せずにいましたが、GT300クラスの隊列通過後に何とか動き始めました。

遅れてグリッドを離れたKEIHIN NSX-GTがGT500クラスの隊列に戻るためフォーメーションラップは1周追加されましたが、KEIHIN NSX-GTは再びストップ。さらに別のマシンもストップしたためにレースは赤旗が提示され中断されました。

その後、セーフティカー先導で2周走行した後に本格的にレースはスタート。ガレージに戻っていたKEIHIN NSX-GTは修復作業を行い周回遅れながらもコースに復帰し、8周遅れの11位という結果でした。

塚越広大「開幕戦は(電装系のトラブルでスタートできず)本当に残念な結果に終わってしまいました。でも予選(Q1)のタイムを見てみると、昨年よりもトップのマシンとのタイム差は明らかに縮まっています。新しいクルマ(NSX-GT)はまだまだ詰めなければならないところはありますが、マシンのポテンシャルは明らかに向上していますし、勝てるチャンスはあるという確かな手ごたえがあります。

これからの課題は決勝のラップタイムだと思っています。レースのペースをもっと安定して速く走ることができるようにセッティングを詰めていく必要があります。次回の富士では、開幕戦での悔しさを晴らしたいと思います!」