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「接触は残念。今後は必ず結果を残したい」

2016.05.06

gt160504028L.jpgスーパーGT第2戦富士で、塚越広大と小暮選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTは予選12番手、決勝12位でした。塚越広大はスタートドライバーを務め、セカンドスティントを小暮選手が担当。最後は再び塚越広大がドライブ。KEIHIN NSX CONCEPT-GTはレース終盤のアクシデントにより94周でマシンを止め、16周遅れの12位完走扱いという結果でした。レース後の塚越広大のコメントです。

塚越広大「シーズンオフのテストではいい感じで走れていたのですが、レースウィークを通して、期待していたパフォーマンスを発揮できませんでした。予選では、固めのタイヤを選択したこともあり、Q1を突破することができませんでした。

それでも決勝では、苦しい中でもいいレースをすることができていたと思います。最初のスティントでは混戦状態の中で他のマシンと接触したり、すごく大変な戦いだったのですが、何とかしのぎ切って、小暮さんにつなぐことができました。

その後、クラッシュによりセーフティカーが入ったのですが、僕たちのピットストップのタイミングと重なっていたために、ガソリンが持つのかどうか危ないところだったのですが、ギリギリのタイミングでピットに入ることができました。結果的に、非常にいいタイミングでピット作業ができました。

最後のスティントはペースがよく、8号車を抜いて8番手に上がり、さらに前を走る15号車にもどんどん近づいていきました。93周目の最終コーナーで仕掛けたのですが、うまく抜くことができず、接触してリタイアに終わってしまいました。

現在のマシン状況などを考えれば、ベストのポジションまで上がることができていたと思いますので、最後のオーバーテイクをうまく決めることができたら……と残念な気持ちでいっぱいです。今回の富士では追い抜きやタイヤの選択など、いくつかの課題がありました。今回の教訓を必ず活かし、今後のレースではしっかりと結果を残さなければならないと強く思っています」