9月20日、宮城県のスポーツランドSUGOでスーパーGT第6戦「SUGO GT 300km RACE」の決勝が行われ、塚越広大と武藤選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTは8位でした。
予選9番手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTは武藤選手がスタートを担当。一時は順位を落としましたが、ライバル勢の脱落などもあり再び9番手を走行していた25周目、クラッシュが発生し1台のマシンがコース上にストップします。ここでセーフティカーが導入され、30周目にピットロードがオープンになると、KEIHIN NSX CONCEPT-GTを含む多くのマシンが一斉にピットに入り、大混雑したピットレーンで作業を行いました。
セーフティカーランが終わった33周目、塚越広大が乗るKEIHIN NSX CONCEPT-GTは10番手。終盤、順位を上げて8位でフィニッシュしました。
レース後、KEIHIN NSX CONCEPT-GTはセーフティカーラン中に追い越しがあったとして、37秒のタイム加算ペナルティが科せられましたが、ペナルティを科せられたマシンが多く、正式結果は8位のままでした。
塚越広大「ピットアウト時のトラブルがなければ、ペース的には表彰台も狙えるくらいで走れていたので残念ですが、週末を通して流れはよくありませんでした。課題はいろいろあるので、それを踏まえて残り2戦をがんばります。次戦のオートポリスではウエイトハンデが軽くなるので、ここ数戦続く流れの悪さを断ち切って、僕の地元である最終戦もてぎまで望みをつなげたいと思います」