スーパーフォーミュラ富士、スーパーGT岡山の公式テスト

2015.03.31

今シーズンの開幕が直前に迫り、テストが本格化しています。先週、富士スピードウェイでスーパーGTのメーカーテスト（3月23日～24日）が、岡山国際サーキットではスーパーフォーミュラの2回目の公式合同テストが開催されました。

スーパーGTのテストで、17号車のKEIHIN NSX CONCEPT-GTの初日のベストタイムは1分29秒061で2番手、2日目は1分29秒840で7番手のベストタイムを記録しています。両日ともに塚越広大がベストタイムをマークしています。

スーパーフォーミュラの2日間のテストで広大のベストタイムは1分13秒531で、総合で11番手となっています。広大は両カテゴリーのテストについて、以下のようにコメントしています。

「スーパーフォーミュラに関しては、今回のテストでも新しいチームメイトとなった伊沢さんとメニューを分けて、いろいろなことを試しました。クルマは前年よりもすごくよくなっていることが感じられますし、ふたりでいろいろなことを試したことでセットアップのいいヒントも見つかりました。あとはオフのデータをもとに、各サーキットにセットアップをきちんと合わせていくことがポイントになると思います。とにかく、すごくいい手ごたえがありますので、開幕が楽しみですね。

スーパーGTに関しても、マシンが前年よりも良くなっているという手ごたえがあります。今回の富士でのテストでも、初日はいい走りをすることができました。ただセットアップに関しては、気温や路面コンディションの変化にきちんと対応できるように、まだやるべきことがあると感じています。でも今年は開幕からトップ争いに加われると思っていますので、岡山での開幕が楽しみです。皆さん、応援をよろしくお願いします!」

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