6月1日、大分県のオートポリスでスーパーGT第3戦の決勝が行われ、塚越広大と金石選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTはリタイアに終わった。
KEIHIN NSX CONCEPT-GTは金石選手がスタートドライバーを担当。7番手をキープしてオープニングラップを終える。その後、一時は順位を下げていたが20周目には7番手にポジションを戻し、26周目にピットストップを行った。
しかし、30周目にエンジンの補機類にトラブルが発生。広大はコースサイドにマシンを止め、KEIHIN NSX CONCEPT-GTはリタイアとなった。
「ドライバー交代し、コースに出てすぐにエンジンの補機類にトラブルが発生し、コースにマシンを止めるしかありませんでした。本当に残念です。ただマシンはすごく仕上がってきました。決勝でもリタイアする直前には3番手争いを演じた37号車に迫っていました。僕たちにとっても表彰台が見えてきました。このままチームとホンダさんとともに開発を続けていけば、必ず結果が出ると思います。次の菅生(7月19日~20日)はKEIHINさんの地元ですので、いい結果を出せるように、しっかりと準備したいと思います」