今シーズンの開幕が迫り、慌ただしい日々を送っている塚越広大。富士スピードウェイ3月15日~16日にはスーパーフォーミュラの公式テスト、3月19日~20日にはスーパーGTの公式テスト、3月23日~24日にはメーカー合同テストに参加。25日には都内で開催された2014年スーパーフォーミュラ選手権概要発表会に出席しています。
2014年の国内のモータースポーツは4月5日~6日に開催されるスーパーGT(岡山国際サーキット)で幕開けしますが、広大のオフのテストについてあらためて話を聞きました。
「スーパーGTもスーパーフォーミュラも開幕前の公式テストがすべて終わりました。トラブルもありましたが、自分のなかではできることはすべてやってきました。まずスーパーGTはマシンも新しくなり、カラーリングもカッコよくなりましたよ(笑)。テストではロングランは悪くありませんでした。ただ一発のタイムがまだ十分とはいえませんので、開幕前までにそこを解消できるように、チームやホンダさんとともにしっかりと準備を進めていきたいと思います。
スーパーフォーミュラは富士のテストでは僕のマシンにトラブルがあり、あまり走りこむことができませんでした。でもチームメイト(ヴィタントニオ・リウッツィ)が周回を重ねて、雨でホンダ勢としては最速のタイムを出しています。シャシー面に関しては、いい方向にクルマも決まってきした。調子は決して悪くありません。ホンダさんもライバルとの差をつめるためにがんばってくれています。スーパーフォーミュラもマシンが新しいので信頼性が鍵になりますので、そこはチーム一丸になっていい方向に進めるようにベストを尽くしたいと思います」