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スーパーフォーミュラ最初のテストを終えて

2014.03.05

3月3~4日、スーパーフォーミュラの今シーズンの最初のテストが鈴鹿サーキットで開催されました。富士スピードウェイで予定されていた第1回の公式合同テスト(2月18~19日)が、大雪によって中止されたため、今回のテストが初めての本格的な走行になります。

今シーズンもHP REAL RACINGの10号車をドライブする広大は、2日目の午後のセッションでホンダ勢最速の1分38秒455をマーク。総合11番手で2日間のテストを終えています。広大の今回のテストについて以下のようにコメントしています。

「富士でのテストが中止になったので、今回がシェイクダウンになります。今年のクルマに対してチームといろいろな準備を進めてきましたが、プログラムも順調にこなすことができましたし、全体的にいい方向に進んでいると思います。新しいSF14はコーナーリングが速いですね。クルマの動きもクイックで、昨年までのSF13に比べると、よりフォーミュラカーらしい動きをすると思います。

チームメイトのリウッツィとのコミュニケーションもうまくいっています。彼はすごくいいヤツです。まだ日本の環境に慣れていないところもありますが、感覚を取り戻してくれば速くなると思います。まずはふたりで力を合わせて、クルマを仕上げていきたいです。

今回はホンダ勢のタイムが出ていません。僕らももっと頑張る必要がありますが、ホンダさんにも頑張ってもらい、次回のテストまでにはトヨタ勢とのギャップを詰められるようにしたいです」