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スーパーフォーミュラ第2戦は6位。

2013.06.02

大分県のオートポリスで、スーパーフォーミュラ第2戦の決勝レースが行われ、HP REAL RACINGの塚越広大は6位入賞を果たした。

午前に行われた予選後に雨はほぼ止んでいたが、決勝開始前に霧雨が舞い、乾き始めていた路面は再びセミウェットへ。この状況に1台のマシンがスリックタイヤを装着。他のマシンはウェットタイヤを選択して決勝レースはスタートした。

7番グリッドの広大はポジションをキープしたままオープニングラップを終えると、6周目に38号車をパスして6番手に上がる。一方で、路面が乾いてきたこともあり、スリックタイヤ装着マシンのラップペースが上がり始める。これをみて、6周目終了時にトップを走るマシンを含め3台がピットストップ。広大も翌周ピットに入り給油、ドライタイヤへとスイッチした。

レース中盤、広大は6番手を走行。一時は7番手のマシンが背後にいたが周回を重ねるにつれ引き離し、前を走る5番手のマシンとの差をつめていた。しかし、レース終盤に最終コーナー付近からが立ちこめていた深い霧がコースの大部分を覆い始めたため52周目に赤旗提示され、そのままレースは終了。2周前の50周目終了時の順位が正式なリザルトとなり、広大は6位となった。