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スーパーフォーミュラ開幕戦は9位。

2013.04.14

快晴の鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラの開幕戦が行われた。「最後まで攻めて、できるだけ上位でフィニッシュしたい」と語っていた広大。

まずまずのスタートを決め、ポジションをキープの12番手でオープニングラップを終える。1ストップ作戦を選択する広大は、レース序盤はペースが上がらないが、ガソリンが軽くなると、好タイムを連発していく。

そしてレース終盤に1コーナーで39号車を追い抜いて9番手に浮上。そのままの順位でフィニッシュした。新生スーパーフォーミュラのオープニングゲームは9位で終えることになった。レース後の広大は以下のようにコメントしている。

「決勝に向けていろいろマシンを変えて臨みましたが、レース前半はあまりいいタイムが出ませんでした。でもガソリンが軽くなるにつれて、いいフィーリングで走ることができました。タイム的にも悪くなかったと思います。

レースを最後まで走りきりましたので、データを収集できましたし、これからデータを分析していけば、次のレースに向けてのいいヒントになると思っています。収穫はまだありました。

今回の鈴鹿は300kmという長丁場でしたが、体力的にはまったく問題ありませんでした。最後まで思いっきり攻めることができ、レース終盤に39号車を追い抜くことができました。体力的に余裕があったので、最後まで集中できたのが大きかったですね。これはオフにトレーナーの鎌田先生と厳しいトレーニングをつんだ成果だと思っています。

今回の鈴鹿はQ3でトップ争いをすることを目標にしていましたので、残念な結果になってしまいましたが、チーム一丸となって問題解決に向かってなんとかしようという意識になっています。それがスタッフ全員から伝わってきています。この開幕戦が次のオートポリスにつながるレースにしなければなりません。

オートポリス(6月1日〜2日)までは少しインターバルが開きますが、モチベーションを落とすことなくチームとともに仕事に取り組み、トレーニングも続けていきたい思います」