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スーパーGT開幕戦で2位表彰台。

2013.04.07

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4月7日、スーパーGT第1戦の決勝が岡山国際サーキットで行われ、KEIHIN HSV-010は2位に入った。

決勝はドライコンディション。5番手スタートのKEIHIN HSV-010は金石選手が前半を担当し、2番手走行中のレース中盤にピットストップを行った。

全車ピット作業を終えるとKEIHIN HSV-010は4番手。ここから広大は周回ごとに前車との差を詰めて2番手争いに加わる。KEIHIN HSV-010を含め3台のホンダ勢による争いはしばらく続いたが、18号車がスピン。広大は3番手に上がった。

レース終盤は雨がぱらつくが、広大のラップペースは衰えず、残り10周で3台(23号車、100号車、17号車KEIHIN HSV-010)のマシンがテール・トゥ・ノーズのトップ争いを展開。そして、77周目の最終コーナー前のマイクナイトコーナーでトップが入れ替わると、広大も23号車の隙をつき順位を上げた。

これでトップは100号車、2番手に広大で、2台は接近したままファイナルラップへと入る。広大はラップダウンのマシンが現れたヘアピンで100号車に並びかけたが、そのまま2位でフィニッシュ。昨年に続き、KEIHIN HSV-010は開幕戦で表彰台に立った。

「ホンダのワン・ツー・フィニッシュに貢献できたことは良かったと思います。オーバーテイクのシーンは、小暮さんがどこかで仕掛けると思っていたので、その時は一緒に前に出ないと(小暮さんに)逃げられると思い、ワンチャンスで行けるように、隙を狙っていました。マシンの調子は良いので、どのコースでも今回のようなトップ争いをしていきたいですし、シーズンを通して考えると、取りこぼしのないような戦いを続けていきたいと思います」