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鈴鹿50周年でF1ドライブ「最高でした!」

2012.09.02

9月1日〜2日、三重県の鈴鹿サーキットで開場50周年を記念したファン感謝イベント『アニバーサリーデー』が開催されました。このイベントで1989年シーズンのF1でチャンピオンに輝いたマクラーレン・ホンダMP4/5をドライブ。伝説のF1マシンを見事に操り、スタンドに詰めかけた観客から大歓声を受けました。イベント終了後、広大は笑顔で以下のようにコメントしていました。

「今回、鈴鹿の50周年イベントでMP4/5をドライブするという話をいただいたとき、すごくうれしかったし、光栄に感じました。同時に、ミスは許されないという思いもありました。

マクラーレン・ホンダといえば、セナがドライブしたマシンです。日本でいちばん有名なF1マシンの一台だと思いますし、僕にとってはもちろんですが、多くのF1ファンにとって、憧れのマシンです。それをドライブするのは、正直、かなりプレッシャーでしたね(笑)。でも、何とか大役を果たせたと思っています。

マシンのフィーリングは本当に良かったですね。やっぱりマシンも軽いので俊敏ですし、3・5リッターのホンダV10はすごくパワフルでした。特に中間域の加速がすごいですね。でもドライバーのマシン操作に俊敏かつ的確に反応してれくれるので、すごく運転しやすかったです。

あと、とても印象的だったのは、伊沢さんと一緒に走った時です。これはドライバーしか見ることのできない景色なのですが、鈴鹿を背景にして、伊沢さんのドライブするMP4/4の後ろ姿をコクピットの中から見ていたら、すごく感動しました。F1マシンはやっぱりカッコイイなあ。僕も子供の頃、セナの乗る、このマクラーレンのマシンに憧れていたなあとか、いろんな想いが頭を駆け巡りましたね。鈴鹿50周年では、僕もひとりのモータースポーツファンとして心から楽しませてもらいました。
そして同時に、やっぱり僕も早くF1に乗らないといけない、という思いを改めて強くしました」