7月14日、静岡県の富士スピードウェイで、フォーミュラ・ニッポン第4戦の予選が行われた。
予選はノックアウト方式で、Q1が始まる前に小雨がぱらつくが、雨はすぐに止み全車スリックタイヤでのアタック。広大はQ1を3番手、続くQ2を4番手で通過して今回も最終セッションへと進んだ。
しかし、Q3開始直前に再び雨が降り始める。これをみて、セッションスタートとともに各車スリックタイヤを装着して一斉にコースインしたが、Q1の時よりも雨脚は強く、路面は刻々と滑りやすい状況へと変化。真っ先にコースインしたマシンが最速タイムをマークし、広大は3番手だった。
「Q3ではアタックのタイミングを逃す形になりましたが、3番グリッドは悪いポジションではありません。ポイントリーダーの座をキープできるよう決勝は全力でがんばります」