9月9日、静岡県の富士スピードウェイで、スーパーGT第6戦の決勝が行われた。
予選8番手のKEIHIN HSV-010は、金石選手がスタートドライバーを担当。序盤にハーフスピンを喫し一時14番手に後退したが、その後は順調に走行を重ねポジションを上げて26周目にピットストップを行った。
後半を担当した広大は10番手でコースに戻るとハイペースで走行し、全車がピットストップを終えた時点で6番手に浮上。さらにペナルティを科せられたマシンもあり、36周目には5番手に上がった。
広大はそのまま最後まで走りきって5位でフィニッシュ。「ゴールまで油断はできなかったが、終始安定したペースで走ることができました。悪いレースではありませんでしたが、5位という結果には全く満足していません。残り2戦はとにかく優勝を目指して戦いたいです」と、コメントしている。