News/ニュース

フォーミュラ・ニッポン最終戦のレース1は3位表彰台。

2011.11.06

11月6日、栃木県のツインリンクもてぎでフォーミュラ・ニッポンの決勝レースが開催された。今回のイベントは2レース制となるが、土曜日に行われたレース1の予選で2番手グリッドを獲得している広大。「地元なので勝利を目指したい」と語り、今季初優勝に意欲を見せていた。

決勝前、軽く雨が降っていたが、レース直前に雨は完全に止み、広大を始めトップグループはほぼ全員ドライタイヤでスタートすることになった。広大はやや出遅れ、オープニングラップで4番手に順位を下げる。さらにウェットタイヤを装着した16号車にも抜かれ、一時、5番手までポジションを下げてしまった。しかし路面が乾いてくるとすぐに16号車を抜き返す。さらに1号車にドライブスルーペナルティが課され、表彰台圏内の3番手に浮上。

その後は、7号車とバトルを繰り広げながら周回を重ね、一時はポジションを下げる場面もあったが、3位でフィニッシュ。表彰台にあがった。

「スタートで順位を下げてしまい、チャンスを逃してしまいました。路面が乾いてからも思うようにペースが上がらず、苦しいレース展開になってしまいました。最終的には表彰台に上がることができましたが、内容的には良くなかったですね。レース2では優勝したいので、レース1の走りをもう一度しっかりと見直して、頑張りたいと思います」